15歳未満に発症した糖尿病を小児糖尿病とよびます。本質的には大人の糖尿病となんら変わらないのですが、心身の成長期に発症すたねに、独特の問題を抱えることもあります。
[原因]
この時期に非常に多いタイプの糖尿病としてインスリン依存型糖尿病があります。これらは何らかの原因で膵臓のインスリン産生細胞が障害されるために発症する糖尿病で、一生にわたってインスリン注射が必要です。原因は遺伝的素因のほかに、環境因子や免疫応答の異常などが複雑にからみ合って発症すると考えられています
[症状]
子供の糖尿病の症状はきわめて多様で、個人差が多くみられます。今まで活発だった子供が急に元気がなくなり、あまり遊ばなくなったり、イライラして、学業成績が低下することもあります。次第に昼も夜も頻繁にトイレに行くようになり、寝小便をするようになります。食欲は旺盛で、多量の飲食物をとりますが、みるみるうちに体がやせ細っていきます。
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