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胸部と腹部は横隔膜という丈夫な筋肉の膜で仕切られており、食道は横隔膜を貫いて胃とつながっています。この貫通部を食道裂孔といい、食道裂孔から胃の一部が胸腔内に飛び出してしまうのを食道裂孔ヘルニアといいます。
[原因]
老化、加齢に伴う、脊椎の変形、肥満、便秘、妊娠などによる横隔膜の筋力低下や腹腔内圧の上昇が原因です。また、心臓や腎臓、肝臓などの病気で腹水がたまったときも、腹腔内圧が高まり、発病の誘因となります。の
[症状]
胸焼け、みぞおちの痛み、吐き気、食べ物がつかえるなどの自覚症状のほかに、吐血や貧血を起こすこともありますが、これらは胃液の逆流による食道炎の症状です。食道裂孔ヘルニア自体の症状としては、まれに胸部の臓器が圧迫されて、呼吸困難など呼吸器や循環器の症状が出ることがありますが、多くは無症状です。 |
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