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肛門周囲の皮膚に頑固なかゆみを訴える疾患で、中年の男子に多く発症する。局所の皮膚は灰色を帯びた軽度の発赤を示し、皮膚は萎縮する。局所の所見に比べて症状が強く、夜間特に就寝時に暖まると掻痒感が強くなり、耐え難いほどになる。
[原因]
肛門掻痒症は裂肛、痔ろう、ろう核、糖尿病など、およびアレルギーなどに続発するものと、原因がまったく不明の本態性のものがある。副交感神経の異常興奮を、その原因とする説もある。
[治療]
原因のあるものは、原因療法を行わなければならなが、本態性のものには安定剤を与えたり、対症的な治療にとどまる。
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